Labradorite Stone of irregular











ここに載せてる写真の中のラブラドライトには
全て繋目があります、でも綺麗でしょ?

一連に束ねて売られてる事が多いので
どうしてもイレギュラーの石が入ってしまいます
そのイレギュラーの石を使って昨日作った
革紐を使ったペンダントです

写真を撮ってると石達が我先に輝きます
「私を綺麗に撮って、ね!綺麗でしょ」って
使って貰えるのを待ってるみたいだったので
ぜ〜んぶ私用で使うから待っててねと声をかけました
だって頑張って輝いてるのがわかるんです

日本人の方達は完璧な形が好きで
石に自然な繋目があったりすると、何故か?
好まれない・・・・
ディザインして制作する私には
でこぼこがあっても、繋目があって不思議な方が
面白いと思うのですが、やはり・・・
特に日本の方には駄目ですね、使えません

写真でみても、素晴らしい青い光を放つ
ラブラドライトなのによく見ると
自然に石が成長する過程での繋ぎがあります
そして、そのつなぎ目は緑と青に分かれたり
非常に綺麗で、そして面白いのになぁと
思うけど

これは真珠にも言える事で
イレギュラーの真珠は日本人には
好まれないのです、完全な形の丸でないと
駄目、でも完全な丸い形の偽物を身に着けるより
本物のイレギュラーの方が、意味があるのに
とまあ、ディザイナーとしての拘り?
価値観の違いが大きいかな?